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つらい足のむくみに! 精油を使ってセルフケアしてみませんか?
つらい足のむくみに! 精油を使ってセルフケアしてみませんか?
「足がむくんで、パンパン。夕方になると靴がきつい」とお悩みの方はいませんか? デスクワークの方、立ち仕事の方、外を歩き回る仕事の方…それぞれお仕事のスタイルは違っても、足のむくみは共通するお悩みではないでしょうか。
精油を使ったセルフトリートメント(マッサージ)。100%植物から採れる精油は香りを楽しむだけでなく、身体に使うことで、悩みの解消になることも。今回のテーマ、むくみの解消にも、精油の持つ、余分な水分や体に溜まった老廃物を排出する作用、利尿作用が役立ちます。
一日の終わりにちょっとだけ、いい香りに癒やされながら、自分と向き合うセルフケアの時間を持ってみませんか?
ちょっことアロマでも5つの知識必須
1精油でできること
2足のむくみ解消に役立つ精油は?
3キャリアオイルについて
4トリートメントオイルの作り方
5セルフトリートメントをしてみよう
精油とは?8割は偽和ーやすすぎは要注意
このような小瓶に入っている精油は、エッセンシャルオイルとも呼ばれます。精油は、植物の花・果皮・果実・根・葉など、さまざまな部位から抽出された、天然の揮発性物質です。
100%の天然香料は、数十~数百種類の化学成分から成り立っていて、その成分があるからこそ、「利尿作用」や「老廃物を体外に出す作用」などの心身へ働きかける作用が存在します。
「アロマオイル」「フレグランスオイル」など、合成して作られた香りや、商品名もたくさんありますので、使用する際には、必ず100%天然香料であることを確認してくださいね。
🥬足のむくみ解消に役立つ精油は6つ?🥬
むくみは、水分や血液・リンパ液など組織液の循環が悪くなり、細胞の隙間などに滞ってしまうことが原因です。
「うっ滞除去作用」があるものや、排尿量を多くし、溜まっている老廃物を外に出しやすくする「利尿作用」がある精油。むくみ解消におすすめの精油は、サイプレス・ジュニパー・シダーウッド・レモン・グレープフルーツ・ローズマリーです。
今回は、この中から、いい香りだなと思うものを1~2種類選び、トリートメント(マッサージ)オイルを作って、お風呂上がりにセルフケアしてみましょう!
🍋キャリアオイルについて🍋
トリートメントオイルのもとになっているのは、植物油と呼ばれるオイル。オリーブオイルやココナッツオイル、ホホバオイルなど、非常にたくさんの種類があります。
その中から、今回は、どんな肌質にも合うホホバオイルをご紹介しますね。
ホホバオイルは、ホホバの種子から採れるオイルです。人間の皮脂に最も近いオイルといわれていて、肌質を選ばず使っていただけますので、1本あると便利に使えますよ。
精油を販売している専門店には、たいてい一緒に置いてありますので、チェックしてみてくださいね。インターネットでも購入できます。
♻️トリートメントオイルの作り方♻️
ホホバオイル30㎖に、先ほど選んだむくみにオススメの精油を、全部で6滴入れます。
精油は振らずに、自然にぽたっと垂れてくるのを待ちましょう。
いっぱい作っておきたい! と思うかもしれませんが、ホホバオイルも精油も、空気に触れると、香りは気化し、オイルは酸化してします
また、精油の量は守ってくださいね。皮膚刺激を起こす可能性もあります。
💠セルフトリートメント💠
むくみが気になる足回りを、セルフトリートメントしてみましょう。エフルラージュ3ステップ
トレーニングで身につきます
ポイントは、力を入れすぎないこと。皮膚の表面を優しくさする程度で十分ですーこれはスキルですー10円の圧ープロ仕様
🎡誰でもできる方法はこれ!🎡
<セルフトリートメントのやり方>
★バスタオルの上で行いましょう
1オイルを手に取って手のひらになじませたら、足の表面と裏面の両方に手のひらをあて、足首からひざまでゆっくり上がり、ひざまで来たら、今度は足首に向かってなでおろします。
2足首を回したりさすったりしてほぐします。
3くるぶしを両方の親指を使ってほぐします。
4足の甲を手のひらで包み、力を入れたり緩めたりしてほぐします。
5足の指を1本ずつつかみ、小さな円を描くようにぐるぐる回してほぐします。
6ふくらはぎに両手のひらをあて、ひざに向かってさすります。
7滑りが悪くなったら、オイルを追加しながら行ってくださいね。
マッサージのあとは、すぐにオイルを洗い流さないようにしてください。精油の成分は、鼻から吸収されるだけでなく、皮膚からも浸透し、吸収されます。洗い流してしまうと、せっかくの精油成分も流してしまうことになりますよ。どうしてもベタベタするのが気になる場合には、ティッシュで軽くふき取るようにしてください。
👑精油はきちんと選ぶ👑
自然の恵みが詰まったハーブですが、妊娠中・授乳中の方、治療中の病気がある方、体質等の心配がある方は、使用できない種類もあります。今回ご紹介した精油でご注意いただきたい方は下記の通りです。
サイプレス…妊娠中の方
ジュニパー…妊娠中、腎臓疾患の方
該当される方は、使用する前に、かかりつけの医師にご相談くださいーお医者さんは答えてくれませんーアロマを知らないー薬剤師さん、アロマを知ってる看護師医療職へ
🎀心配な人ー皮膚弱いーパッチテスト🎀
また、ご紹介したレシピの作用や反応には、個人差があります。ご利用の際には、身体に合うかどうかパッチテストを行い、違和感がある場合にはすぐ使用を中止するなど、ご自身で責任を持ってお試しいただくようお願いします。